目次
レビュー
評価
最低度:★★★★☆(4)
難易度:★★★★☆(4)
面白さ:★★★★☆(4)
見応え:★★☆☆☆(2)
Netflix、プライムビデオ映画「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」(原題: TUCKER AND DALE vs EVIL)
※グロ注意(笑)
良くも悪くも、見終わった後に残るものは一切ありませんでした。(決してチープではありません!)
なーんかくだらない映画観たいなー。
掃除しながら何か観たいなー。
という時にぴったりです!笑
あらすじ
流れはいわゆる王道パターンです。
長期休みに入った学生の男女グループがバカンスに山奥に遊びに行った矢先に悲劇が起きます。
あーはいはいこのパターンね。
と思うでしょ?
違うんだなー笑
アンジャッシュもびっくりのすれ違いシナリオ。
あ、トップ画の通りグロいです。
スラング解説
①Sack up! ビビるな!(男性向け)
“Sack up Billy”
「ビリー」
“Sack up” = 「男を見せろ」
“Man up” のスラングバージョンですね。
ちなみに
“Sack” = 「袋、キンタマ」
なので、
「タマついてんだろ?男を見せろ」的なニュアンスなんです!
②Bull shit! 嘘つけ!
“That is just bull shit!”
「ズルいわ!」
“Bullshit” = 「デタラメ、嘘、めちゃくちゃなこと」
これはかなりでてきますね!
例文
“So, you’re saying that you have nothing to do with this huh? That’s bull shit!”
「じゃあこの件についてあなたは無関係だっていうの?そんなのデタラメよ!」
めちゃくちゃな事を言われた時によく使うフレーズですね!
③fucked up オワってる
“That’s fucked up”
「くだらねぇ」
“Fucked up” = 「めちゃくちゃ、狂ってる、オワってる、オカシイ」
先ほどの”Bullshit”とは違い、「狂ってる」ニュアンスが強い言葉です。
「スーパーバッド」では良い意味で使ってましたね!
ここではネガティブな意味合いで使ってます。
次々と仲間が死んでいく中、
「ここで生き残れない奴は死ぬべきなのかもしれない」
という発言に対して
“That’ fucked up” = 「狂ってやがる」
っと言ってるんです。
With all respect (敬意を込めて)、「くだらねぇ」はちょっと違うんじゃないかな…笑
④That means a lot とても光栄
“That means a lot coming from you”
「とても光栄だよ」
直訳すると、「お前にそう言ってもらえるととても嬉しいよ」
一番近い兄貴分のタッカーに見た目を褒めてもらえた事がとてもお嬉しい様子ですね。
“That means a lot” = 「とても重要である、大きな意味を持つ」
“coming from you” = 「あなたから来ると、あなたに言われると」
上記の二つをくっつけると
「お前にそう言ってもらえるととても嬉しいよ」
になります!
⑤hillbilly 田舎もん
“You’re half hillbilly”
「お父さんが殺人鬼なの」
これねー、もったいない。笑
実はここは笑いどころなんです!
“Hillbilly” = 「田舎者」
映画を見てもらえればわかるんですが、
昔都会の大学生が同じようにバカンスでこの地に来た時に、現地の人間に惨殺される事件があったみたいです。
自分の親がそこで殺されたと勘違いして、田舎者(Hillbilly)が大嫌いで恨んでるというチャド。
このシーンでは、自分の父親がその殺人鬼であると衝撃の事実を知る瞬間なんです。
大真面目な顔して、「チャド、あなたは半分田舎者なのよ…」とショッキングな事実を伝えてるんです。
結構これ田舎に住んでる人に失礼ですよね笑
まぁアメリカ人にそんな細かい事気にして映画を作る人なんてほとんどい無いんでしょうね。笑
⑥Whatever 勝手に言ってろ
“Whatever”
「放っとこう」
出ました!
“Whatever” = 「どうでもいい、はいはい」
この前ラスベガスに住んでいる知人に聞いたんですが、
最近の若者は “Whatever” を
“Fuck you” = 「くたばれ、死ね」
という意味でも使うみたいです!
※発音は「ワレヴァ」
以上「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」でした!
一応ホラーですが、怖いというよりグロいですね笑
ではまた来週!