映画「デューデート」レビュー&スラング解説!!

レビュー

評価

最低度:★★★★☆(4)
難易度:★★★★☆(4)
面白さ:★★★★★(5)
見応え:★★★★★(5)

映画「デューデート」(原題: Due Date)

以下より閲覧可能(※各サービス既存会員に限る)

来ました、A級コメディ映画!

ロバート・ダウニー・Jr とザック・ガリフィアナキスのコンビ最高ですね。笑

特にザックの、トボけたマヌケ感を出しつつスゲー上手いこと嫌なこと言う感じがめちゃくちゃ笑えます!

あらすじ

出張先から出産間近の妻に会いに行くピーター(ロバート・ダウニー・Jr )が空港で俳優志望のイーサン(ザック・ガリフィアナキス)に会い、トラブルに巻き込まれる。

乗車拒否リストに載ってしまった2人は車でアトランタからロサンゼルス(約3500km)まで向かうことになります…笑

終始イライラモードのピーターと、能天気でおっちょこちょいのイーサンは無事ロサンゼルスにつくことは出来るのだろうか??

 


スラング解説

①This is tough! こりゃきつい!

“This was tough”
「キツいな」

これは頻出フレーズですね!

“tough” = 「固い、凝固な」ですが

「簡単にはいかない、しんどい、きつい、辛い」という意味合いもあります。

例文)

“That’s gonna be a tough road for sure.”

「あれは間違いなく大変な道のりになるな。」

 

②Funky motherfucker めちゃくちゃなクソ野郎

“Funky motherfucker, ain’t you?”
「不潔な奴だ」

このシーンめっちゃ失礼。笑

人の服嗅いで「くっせー!やべぇ奴だなお前!」って言ってますね。

“Funky”は日本でもたまに使うように、「風変わり」と言ったニュアンスです。

“Motherfucker”は「とんでもない奴」です!

いくらなんでもラフすぎる。笑

③Bummer あーどんまい

“Bummer”
「ツイてないな」

発音は「バマー」

都合の悪い時、アンラッキーな時によく出てきますね。

文法的には問題ないですが、あまり”That is a bummer.”とは言いません。

訳すると「それはどんまいだね」
ちょっと堅いですよね。

「あーあ」とか「ドンマイ笑」みたいな感じで使うなら

“bummer”だけで事足ります!

例文)

A “Yesterday, I went to a burger shop starving like hell. Grabbed the menu as soon as I got my seat, getting ready to order the whole page. While waiting for the waiter, I’ve realized that I didn’t bring my wallet with me…”
B “Oh, bummer!”

A「昨日さ、死ぬほど腹減っててさ、ハンバーガー屋に行ったのよ。そんで席に着くなりメニューを掴んでさ、このページ丸々頼んでやろうかなみたいな笑 で、店員さん待ってる間に気づいたんだけど、財布持ってきてなかったっていう…」
B「うーわっ笑」

④a dog person 犬好き

“I’m not really a big dog person”
「犬が好きじゃないんでね」

“〇〇person” = 「〇〇好きな人」

これも頻出表現です!

なんでも応用できますね。

例文)

A “Hey, are you hungry? I just bought some donuts at that new place.”
B “Shit, you know what? I’m a fucking mad donut person.”

A「ねぇ、お腹空いてる?こないだできた新しいところでドーナッツ買ってきたけど。」
B「は、てか知ってた?俺やばいくらいのドーナッツ狂なんだよね。」

⑤Boy うーわっ

“Boy”
「すごい」

“Oh boy” の省略形です。

「うわー」「ええ?」とか

基本的には驚いた時のリアクションでフレーズですね。

⑥you were screwed やられたんだよお前

“Alex is also a name for a boy so, your mom kind of screwed you”
「男にも使える名前だから、男の子っぽいんだ」

“screw”はかなりの頻出スラングです。

「してやられた」「騙された」「はめられた」「犯された」など。

和訳すると、
「アレックスは男の子の名前でもあるんだ。つまりお前は母親にはめられたんだ。」

ですね。辛辣!笑

⑧make sense つじつまが合う

“That makes sense”
「なるほど」

直訳すると、「意味を成す」です。

メイクセンスって日本のビジネスシーンでもたまに使ったりするんじゃないかな。

例文)

“You’re not making any sense at all!”

「何を言ってるのかさっぱりわかんない!」

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⑨getting under your skin イライラさせる

“I was seeing red because he has a way of getting under your skin.”

「本気でムカついたんだ。もう大丈夫、行こう」

直訳すると「皮膚の下に入る」ですが、そういう意味では使いません。

でもそう聞くと気味が悪いですよね。

すごいイラついて嫌な気分になった時に使います!

ちなみに
“seeing red”もスラングです!

実際に「赤を見た」わけではなくて、「ぶちギレたこと」を言います。

目が血走った様子を引用してるんです!

⑩This is serious shit やべーよこれ

“This is serious shit”
「重大な犯罪だ」

この”shit”は今までの「クソ」とは違います。

いわゆる代名詞「あれ」とか「これ」です。

“serious”は「深刻な」「やばい」なので、

“This is serious shit” = 「ヤベーよこれ」となります。


以上です!

今回は久しぶりの更新なのでたっぷりと紹介させていただきました!

もともとコメディの中でも超人気作でみんな大好きな映画だと思いますが、

こういうスラングを理解するとよりユーモアが伝わってもっと楽しく観賞できると思いますよー!

さてさて、ナチョスでも作ってもう一回「デューデート」観ようかな。

6年前

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