映画「ウェディングバトル」 レビュー&スラング解説!

レビュー

評価

最低度:★★★★★(5)
難易度:★★★★★(5)
面白さ:★★★★★(5)
見応え:★★★★☆(4)

映画「ウェディング・バトル アウトな男たち」(原題:WHY HIM?)

以下より閲覧可能(※各サービス既存会員に限る)

シンプルにいい映画。笑

個人的に大好きな”最低な言葉使い”の多いセリフに加えて、しっかりしたシナリオ!

少し誇張はありますが、アナログ世代の化石感とデジタル世代のエッジの効きすぎた感じのギャップが面白おかしく描かれています。

一応ラブコメですが、本筋は違うところにあるみたいですね!

あ、あとジェームズ・ブランコ演じるレアードが発する大量なスラングが理解できると、若者のイケイケなニュアンスがわかるようになりますよー

あらすじ

主人公はまさかのお父さんネッド(ブライアン・クランストン←ブレイキングバッドの人!!)

IT企業のいかがわしい若手社長レアード(ジェームズ・ブランコ)と自分の娘が結婚!?

こう聞くとドタバタ恋愛コメディですが、

この映画にはもう一つの側面があります。

アナログ世代とデジタル世代の対比です!

違う時代で育った者同士がお互いに理解し合う様子も描いているんです。

長年ITとは無縁の印刷業を営むネッドの信頼をレアードは得ることはできるのだろうか…笑

笑えるし見応えもあるし、一番おすすめです!

 


スラング解説

①Cuss 悪い言葉を使う

“Yeah I cuss”
「使うよ」

元々はCurseから変化したものです!

これは若干キリスト教からくるもので、
災いをもたらすような悪い言葉を吐くことを
Cursing または Swearing と言います。

で、それがアメリカで変化して

“Cussing”

になったとさ

②Banging bod’ やらしいカラダ

“You got a banging bod’ too”

「しかもセクシーボディだ」

“banging” = 「犯す」

“bod'” = “body”の省略形

別にこういう単語が存在するわけではありません、造語です。

日本語同様、スラングの自由度を知ってほしいですね!

③Totes ガチで

“Totes,  recorded every single word”

「ええ ガチで一言一句ね」

はい出た、省略語。

Totally の省略です!

使い方は今で言う、

「それな。」や「間違いない、完全に、ガチで」

主に肯定的に強調するときに使います!

④Mercy! 降参!

“OK mercy”

「わかった 勘弁してくれ」

“mercy” = 「慈悲、哀れみ」 ですが、

一般的に使うのは上記のセリフのような形式です。

これは

“Please have mercy” = 「後生だから」

を省略したカジュアルな使い方なんです!

⑤Jiz ザーメン

“It means jiz on your face”

「顔に精液をかけることだ」

本当に下品なセリフ多いなあ〜笑

精液にはいろんな呼び名があります。日本語もそうですよね?

“Jiz”の他にも、”sperm”や”cum”などがあります。
(もはや後者の二つの方がメジャーです。笑)

⑥Next gen’ 次世代

“You’re next gen’ dude, that’s where all the seeds come from”

「次世代の人間は アイデアの宝庫なのに」

 

⑦Chills! かっけぇ!

“Chills”

「すげえ」

“Chill”にはいろんな使い方があります。

有名なのは、

“chill / chill out” = 「リラックスする」

ですが、上記のような使い方もよくします!

“cool”みたいな感じですね!

例文)

“That is totally chill!!”
「超イケてんじゃん!!」

 

⑧Pink canoe アソコ

“Stephany’s pink canoe”

「ステファニーのアソコ」

“pink canoe” = 「女性器」

ピンクのカヌーを上から見たら…

黙ります。笑

⑨Tea bagging タマをくわえる

“Shit he’s tea bagging you bro!”

「ディープだな」

タマタマをテーバッグに見立てているわけです。

ティーバッグをしゃぶるような様として

“Tea bagging”って言うようになったみたいですね笑

⑩Get laid ヤる

“Did you get laid?”

「ヤったか?」

めちゃめちゃスラングですねー。
ただこれは頻出フレーズなので覚えといて損はないです!

注意点としては、

“laid” = “lay”の過去形で

単体で使うと「横たわる、寝転がる」になります。

get + laid で「セックスする」です!


 

もうFuck使いすぎ…笑

ただ、今までの記事でもやってきましたが

基本的には強調するために無駄につけてるだけなんです!

“Fucking cool” = 「超かっこいい」

“Fucking sucks” = 「くそだるい」

みたいな感じです。笑

以上!

6年前

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。