映画「マラヴィータ」レビュー&スラング解説!

レビュー

評価

最低度:★★★★☆(4)
難易度:★★★☆☆(3)
面白さ:★★★★★(5)
見応え:★★★★☆(4)

映画「マラヴィータ」(原題:MALAVITA)

以下より閲覧可能(※各サービス既存会員に限る)

またもやデニーロ作品!

ロバート・デニーロとトミー・リー・ジョーンズの共演!半端ない!

フランスの田舎ってこんな綺麗なんですね…

彼らにとったら日本の田舎も風情があるものなのかなぁ。

あらすじ

簡単に言うとニューヨークのマフィアのボス一家がフランスの片田舎に引っ越す話です!

FBIに情報提供する代わりに身の安全を約束されてるんですが、

どこへ行っても問題を起こし身元がばれそうになり、その都度引越しを繰り返してきた模様。

見所は、家族全員やんちゃなところ。笑

子供達が現地の学校で自らの地位をどう確立していくか、どんな風に母親が近所に馴染んでいくのか、大ボスの父親の職業はなんと説明するのか…

ぜひ見て欲しいです!


スラング解説

①swearing  悪い言葉を言う

“Friends…no swearing please.”
「親しく…ゾッとする」

これは高度ですねー!

“Swear” = 「悪い言葉を使う」

“no swearing” = 「そういう言葉は使わないで」

このフレーズはこれ以前にも使ってます。

家族が”fuck”を多用するので、注意するシーンですね!

それをフリに使って、

“Friends”を悪い言葉として捉えてるんです。笑

マフィア一家ですからね。

お笑い用語でいう「天丼」または「かぶせ」ってやつかな?

②pain in the ass 嫌なやつ

“Math geeks are just pain in the ass.”
「数学オタクには手を焼く」

“Pain in the ass” = 「イラつく、うっとうしい、邪魔」

これは頻出フレーズですねー

よく言うのは

“He’s a pain in the ass.” = 「あいつホント嫌なやつだよな」

みたいな!

③Kissing asses 媚を売る

“You practically kissed his smelly Columbian ass”
「奴のケツを舐めたくせに」

直訳すると、「実際はあの臭いコロンビア人のケツを舐めてたろ。」

意訳すると、「実際はあのコロンビア人のクソ野郎に媚び売ってたろ。」

“Kiss ~’s ass” は頻出フレーズですね!

このニュアンスは難しいですねー笑

例文

“Kiss my ass.” = 直訳:「俺のケツを舐めてろ」/ 意訳:「クソくらえ」

惨めな思いでもしてろ的な感じです。

なのでここでは

「プライドを捨ててまで媚びを売ってたけどな」

と伝えたいんです!

納得行きましたか?

④jerk off

“I bet it’s your secret jerk off movie”
「デカがヌケるエロ映画」

“Jerk off” = 「シコる、ヌく、オナニーする」

あくまで自分でするときに使うフレーズですね。

字幕は字数が決まってるんでなんとも言え無いですが

僕なら「こっそりこの映画でヌいてるんだろ?」と訳しますかね笑

⑤Not mutual お前だけな

“Feelings not mutual Barney.”
「会いたくなかった」

直訳すると、「バーニー、お互いに思うことは違うようね。」

あっちは会いたかったけど、こっちは会いたくなかったみたいです。笑

“Mutual” = 「相互に、お互いに」

“I don’t think so.” のかわりに使えたらかっこいいですね!


そんなに難しい表現はないですね!とにかく”Fuck”が多いだけです笑

では、また来週〜

6年前

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