映画「スモーキング・ハイ」レビュー&スラング解説!!

レビュー

評価

最低度:★★★★★(5)
難易度:★★★★☆(4)
面白さ:★★★★★(5)
見応え:★★★★☆(4)

映画「スモーキング・ハイ」(原題: Pineapple Express)

以下より閲覧可能(※各サービス既存会員に限る)

いやー最高ですね。笑

こんなにも頭空っぽになるコメディなかなかない。

セス・ローガンとジェームズ・ブランコのコンビは爆笑必須。

セリフはとっても下品ですが、アメリカ人の麻薬ユーモアを学びたければこの映画がうってつけです!

あらすじ

高校生の彼女を持つ麻薬常習者のデール(セス・ローガン)と麻薬ディーラー兼常習者のソール(ジェームズ・ブランコ)がマフィアの争いに巻き込まれていく話。

事の発端はデールがマフィアの大ボスの殺人現場を目撃してしまった事から始まります。

若干オーソドックスなストーリーですが、常に誰かしらがラリってるところが違います。笑

 


スラング解説

①cocksucker クソ野郎

“Get a real job you fucking cocksucker”
「人の役に立つ仕事をしろ」

またです、「クソ野郎」の言い回し。

直訳は「チンポを咥えるやつ」ですが、意味は「クソ野郎」です。笑

②suck dick 時間を潰す

“Time to suck todays dick.”
「授業に行かなきゃ」

基本的には「チンポを咥える」ですが、

ここでは、「時間を持て余す、時間を無駄にする」を意味します。

ニュアンスとしては、

「どうでもいい授業を受けることは、俺がチンポでも咥えてることと同じくらい時間の無駄」

といった感じですね!

③dope イカしてる(マリファナ)

“This is the dopest dope I’ve ever smoked”
「今まで吸った中でサイコーの葉っぱだ」

この単語は高度なスラングですねー。

基本的に
“dope” = 「イカしてる、やばい(良い意味意で)、激アツ、カッケー、サイコー」
といったポジティブな意味で使用するケースが多いです。

一方、「マリファナ」を指す際の代名詞としてもたまに使われます。

いろんな言い回しがある中で
“dopest dope”ってのが本当にバカっぽいわけです笑

④For real? まじで?

“For real?”
「まじで?」

すごいネイティブっぽい感じで “really?” って言いたい時に使えますね!
全く同じニュアンスです!

⑤come straight 言ってみろ

“Just come straight”
「いいなよ」

“be straight” “come straight” = 「本音で言え、正直になれ」

“straight”はもちろん「まっすぐ」という意味ですが、
日本語同様に「正直な」というニュアンスもあるんです!

日本人には使いやすいスラングかもしれませんね。

⑥dammit! チキショー!

“God! Dammit!”
「クソ!チキショー!

もとは”damn”(ダーム)から来てますね。

“damn”の語源はキリスト教用語で「地獄に落ちろ」らしいですが、

今では普通に”dammit”同様「くそ!チキショー!」といった意味でスラングとして使われます。

あんまり綺麗な言葉ではないですね笑

⑦tard ばか

“They said it like eight times you fucking tard”
「パイナップル・エクスプレスだよ」

これは
“retard” = 「キチ◯イ、イカれやろう」
の略ですね!

これでもかなり強い言葉ですが、ここで”fucking”をつけています。

親の前で使ったらぶっ飛ばされるでしょうね。笑

発音は「タード」

⑧my case 俺のこと

“Don’t fucking get on my case”
「俺を責めるな」

“my case” = 「俺のこと」

この場面は、
2人が言い争いをしているときに、矛先がソール個人に向いたので
「は?俺のことは関係ねぇだろ。」と言いたいのです!


以上です!

これ見てるとアメリカ人のバカなところがすごい伝わりますね笑

日本にない文化ですが、アメリカ映画には頻繁出てくるユーモアなので要チェックです!

6年前

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