映画「ソーセージパーティ」レビュー&スラング解説!(後編)

では、後編といきましょう!前編がまだの人はこちら

ここからがクライマックスです!

 

⑥Well “F” you Frank.
字幕:「見損なったわ フランク」

“Fuck you”の略ですね!

字幕にもあるように、口調を荒げずに怒っています。

なので敢えて、とても攻撃的な単語”fuck”をはっきり言わずに伝えているのです。

ちょっとカチンと来る言い方ですね。笑

 

⑦You bet your sweet but hole I am.
字幕:「もちろんさ」

もともとは”You bet” = 「もちろん」

ここから変遷を辿ります。

“You bet”

→”You betcha”  少しくだけた言い方

→”You bet your ass” くだけた上に強調した言い方

→”You bet your sweet but hole” 基本的に上と同じですが、さらに少しだけ強調しています。

“ass” = 「尻、ケツ」を言い換えただけです。

“sweet but hole” = 「可愛らしいケツの穴」

後半にいろいろついてますが全部意味は同じで、強調度合いが違います!

※もしよかったら参考までに:Assを使った英語表現まとめ

 

⑧I’m going to fuck the fuck out of you.
字幕:「いっそ最後までいこう」

直訳すると、「めっちゃくちゃに犯してやるよ」

“the hell out of” = 「めちゃくちゃに、ものすごく」

これをさらに強調して”the fuck out of”になってます。

“fuck”を重ねることで荒々しさを出してるみたいですね。

ベーグルとなんかよくわかんねぇやつ。笑

 

⑨I’m blowing my fucking load to god
字幕:「ああ いきそうだ」

「神に届く勢いでイキそう」みたいなこと言ってます。

“blow” = 「爆発、放つ」 ”load” = 「精子、ザーメン」

直訳すると、「神さまに俺のくそザーメンが放たれそう」

“cum” = 「イク」はよく使われる表現ですが、この映画はなるべく陳腐な表現を避けてるようです。笑

こんな言い方しないよ普通。

神に捧げる的な?

まぁこの数分間のシーンはセリフなんてどうでもいいくらいカオスなんですけどね。

 

これで「ソーセージパーティ」終了です!

圧倒的な問題作ですねぇ笑

こんなに教育に悪い映画ってあるみたいです。

さすが自由の国。

ではまた!

6年前

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。