映画「アフターパーティ」レビュー&スラング解説!(前編)

最低度:★★★☆☆(3)
難易度:★★★★★(5)
面白さ:★★★★☆(4)
見応え:★★★★★(5)

今回はNetflixオリジナル映画の「アフターパーティ」。

ヒップホップスターを目指す高校生のオーウェンとその親友兼マネージャーのジェフ。

あるライブで致命的な大失態を起こし、それがSNSでバズってしまう。

世間に馬鹿にされデビューを諦めるオーウェンだが、ジェフはまだあきらめない!

二人はどうやって世の中に自分たちを認めさせるのだろうか!?

個人的な見どころは、

主人公オーウェン(KYLE)をはじめ、有名ラッパーの出演や

BGMのかっこよさ!

若者言葉全開の映画なので、前後編に分けて紹介しますよ〜!

①Lit as tits
字幕:見る価値あり

直訳は、「おっぱい並みにアツい」

“Lit(Lit up)” = 「激アツ、イケてる、ブチ上がる」

これはゴリゴリのスラングです!

例文:Lets get lit(lit up)! = ブチあがろうぜ!

ニュアンスとしてはスーパーバッドの記事でも紹介した

Let’s get fucked up!

と少し似てますね!

“Tits” = 「おっぱい」(ここではエロい女性のニュアンスですね)

他にも、”boobs” “boobies” “titties” といった言い方があります!

 

②Your outfit is wow corny son.
字幕:垢抜けないね

超ダセえってことです!笑

“wow ~” = 「驚くほど〜」

思わずワオ!と言ってしまう程って事です!

“corny” = 「ダサい、イケてない、垢抜けない」

ちょっとカッコつけてるけどカッコ悪いみたいなニュアンスです!

 

③Where you at?
字幕:どこだい?

これはよく黒人の人たちが使いますねー!

「どんな感じ!?」って意味です!

なので、字幕は「どこだい?」ですが、

ニュアンスとしては「調子はどう?!」みたいな感じかな!

友達に久しぶりにあって、

Where you at? = 「最近どうよ?」

という使い方もあります。

発音は「ウェユーアッ」です!

 

④I’m dead ass bro
字幕:ガチだ

“Dead ass” = 「ガチ、マジ、真剣」

これめっちゃ使う人多いです!

 

⑤I’m on my knees
字幕:後生だ

直訳は、「僕は膝立ちだよ」

「俺のこの姿勢を見て?ここまでするほど本気なんだ」といったニュアンスですね!

個人的に「後生」ってあんまり使わないので、「お願いだよ」のほうがわかりやすかったかな。笑

 

⑥Oh, fuck a duck!
字幕:こん畜生!

直訳は、「アヒルとでもやってろ!」ですが、そういう意味で使ってるわけではないです。笑

由来はわかりませんが、ぶつけようの無い怒りを吐きだす時に使います。

決して受付のおばさんに言ってません!

「ちくしょう!、くそかよ!、最悪だ!」のような意味合いですね!

ほんとアメリカ人の英語ってめちゃくちゃ笑

 

前編は以上です!

ラッパーの映画だけあって、スラングが多い事!

では、そのまま《後編》へどうぞ〜

6年前

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