目次
レビュー
評価
最低度:★★★★☆(4)
難易度:★★★☆☆(3)
面白さ:★★★★☆(4)
見応え:★★★★☆(4)
映画「ラストツアー」(原題:THE LAST LAUGH)
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少し下品なユーモアもありながら、家族愛や友人愛も登場するほっこりした映画です!
爆笑はないけど、クスッと笑える場面が多く暖かい映画です!
このブログの流れからすると、少し刺激は弱いかも?笑
休日の夕方にのんびり恋人と観るのにちょうどいい感じですね。
あらすじ
昔の仕事仲間だったアル(マネージャー)とバディ(コメディアン)が退屈な老後生活から抜け出すべく、最後のお笑いツアーを試みるお話です。
体調を心配する家族には内緒で大陸横断ツアーを敢行!
50年ぶりのステージはウケるのか?
おじいちゃんのコメディアンってどんなお笑いなんだろ?笑
最後に最高にワクワクすることがしたくなっちゃった2人の計画はうまく行くのかな…?
スラング解説
①Hip ナウい
“I’ve always been hip.”
「ワシはナウいのさ」
発音は「ヒップ」
「イケてる、かっこいい、ナウい」という意味合いですが、
実際によく使われていたのは大昔みたいです。(1940年代ごろ?)
正直このシーンで初めて”hip”という単語を知りました!笑
②cum イク
“Do you still cum?”
「まだイケる?」
発音は”come”と同じ「カム」
元々はギリシャ語で「種子」を意味するようです。
これは下ネタ会話では知ってて当然とされる単語です!
よく「come」とかけてネタにすることもありますが、相当陳腐なのでさむいと思います、個人的に。笑
名詞として使う場合は「精液、精子」として使う場合が多いですね。
例文)
“Dude, that white stain on your sleeve, is that cum?”
「おい、その袖の白いシミってさ、もしかして精子?」
③out of your mind 頭おかしい
“You are out of your mind”
「狂ってるな」
これはみんな使う頻出フレーズですね。
“mind”(考え、念頭、頭)の外やそれを超えたといったニュアンス。
つまり、
「ぶっ飛んでる、狂ってる、やばいやつ、頭おかしい」です!
例文)
“Shit, I look like a guy that’s totally out of his mind.”
「ヤベェな、おれ完全にやばいやつじゃん。」
④Yeah right はいはい
“Yeah right”
「そうかい」
直訳だと、「そうだな」(同意する意)
ですが、イントネーションや場面によっては適当に受け流してるニュアンスを相手に伝えるこたができます!笑
この場面では真面目なアルが「独自の麻薬入手ルート」を匂わす発言をしたので、「はいはい」と流してるんです。
例文)※Aは服役しまくりのどうしようも無いやつ
A “Yo, I finally got a legit job!”
B “Yeah right.”
A「なぁ、やっとちゃんとした仕事に俺も就いたんだぜ!」
B「だろうよ」
⑤Give a shit 大切に思う
“Do you think I give shit about the tonight show?”
「トゥナイトショーのこだわってると思う?」
これはパッと見よくわからないですが、
意味は
“care about” =「気に掛ける、大切に思う」
と同じです!
主に否定的なニュアンスで使われることが多いですね!
例文)
“I do not give a shit about your grades. Your homework, your job.”
「あんたの成績なんか知らないわよ。あんたの宿題なんだから、あんたがやりなさいよ。」
⑥shot gun! 助手席いただき!
“Shot gun!”
「行こう」
これはね、
「助手席いただき!」
です。
子供の頃、助手席に座りたいという謎の感情ありませんでした?
あれってアメリカ人もそうなんです。笑
これを最初に言った人が助手席に座れるっていう主に10代がやるやつですね。
このセリフで、早く行きたくてしょうがないバディの気持ちがわかりますね!
「ラストツアー」はこれで終わりです!
ほんわかした映画でしたね。
ちゃっかり注目して欲しいのが、オープニングとエンディングロールのフォントと背景の配色です!
なんか可愛くないですか?笑